2012年11月15日木曜日

古巣岳トレッキングパート②

昨日に続いて、古巣岳トレッキングのご紹介です。
今日は、頂上までの道のりを紹介します。
写真のように、岩場を登って歩く道のりが続きます。ストックを持つより、
軍手や手袋をつけて、登る方がいいかもしれません。
(写真では、ストック持ちながら、素手・・・この時学んだ教訓です(笑))

案内標識は所々、有りますがほぼ自然の状態のコースなので、
ガイドが付かないと迷うこともあります。初めての方は必ずガイドをつけて登りましょう。
(過去に遭難もあったそうです)
木の枝に赤いシールがついてます。これは、登山者の道を伝える為の印です。
トレッキングを色々やったことある人は見たことあるかもしれません。
※沖縄県の北部の山では、この印の所にマングース捕獲用の罠があることも有ります。

登った時期はちょうどツルランがあちらこちらで花を咲かせていました。
ツルランも絶滅危惧種なので、くれぐれも取らないように!
嘉津宇岳~古巣岳~安和岳のエリアは沖縄の固有種の宝庫です。

古巣岳頂上まで行く途中、古見台へ行くコースがあるので、ちょっとそこまで足を
伸ばしてみましょう。名護湾と名護市街地を一望することが出来ます。
上部の岩が出てて、天然のテラスのようになっていますので、休憩するには良い所です。

 

古巣岳の頂上から更に少し登った所で、お昼休憩です。ここからの景色も360度開けて
見晴らしは抜群です。休憩するには、岩が尖って座りづらいですが、なるべく平らな所に
座って一段落!!
古巣岳のみのトレッキングでしたら、ここから元きた道を引き返します。

私たちはここから、嘉津宇岳~安和岳までのコースを歩いてきました。
次回は、嘉津宇岳のご紹介をします。